なぜ?は会話の始まり
SNSのおすすめ欄に、「なぜなぜ期」のエピソードが流れてきました。
お子さんの「なんで?」に専門的な見地に基づき詳細な説明をしたところ、
こどもが慎重に質問をするようになってしまった、というもの。
疑問に全力で答えた親御さん。
やりすぎてしまったな、という反省を含みながらもお子様への愛が感じられる文章に、
日々子育てに奮闘されている姿を思い浮かべました。
同時に「なぜ?」という問いには、「正解を知りたい」という思いとともに、
「あなたと話がしたい」という気持ちも含んでいる可能性もあるんじゃないかな、
という考えが、頭の中に浮かんできました。
こどもが「なぜ?」と質問をして、大人がそれに答える。
その言葉のやりとりは親子の交流であり、
人とのコミュニケーションを学ぶ機会にもなっていて、
「自分の思ったことを聞いていいんだ」「私の疑問は大事なんだ」と
関係性に安心感を得たり、自己肯定感が育まれたりしていく。
なぜなぜ期をそんなふうに捉えてみるのもいいのではないかなと思ったのでした。
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