断捨離

先日のブログでも書きましたが、私は11月にプレ大掃除をしていて、
その際、持ち物の整理も一緒にしています。

特に、数年使っていないものについては、
「今の自分に必要かどうか」「この先、使えるか(使いたいか)」を
自分の心に問いかけながら断捨離しています。

思い入れがある物ほど、この問いかけに時間がかかってしまい、
なかなか片づけが進まないのがいつものパターンです。

購入した時の思い出や、それを使用した時の思い出など、
その物にまつわる過去の記憶がよみがえって、懐かしくなったり、感慨深くなったりして、
なかなか手放す決心がつきません。

選別をしていると、自分が何を大切だと思っているのか、
自分の価値観がみえてくるようにも思います。

悩んで、考えて、それでも捨てられない、捨てたくないと感じた時は、
無理に手放さないようにもしています。
そういうアイテムは私にとってただのモノ以上の意味をもっていて、
自己肯定感などともつながっているように思うからです。

「また来年(の断捨離の日に)ね。」
そう言って、再び元の場所へ戻しています。

きっといつか、もう手放してもよいと思えるタイミングがくるでしょう。
今はまだその時ではない、ただそれだけなのです。

投稿者プロフィール

神村 奈緒美
神村 奈緒美くれたけ心理相談室(富山支部)心理カウンセラー
無理に何かを変えるのではなく、まずは、今のご自身の気持ちに気づき、少しでも心が軽くなるようなお手伝いができればと思っています。

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