スマホを眺めていた日

私が初めてスマホを購入したのは約15年ほど前でしょうか。
それからスマホはどんどん進化していき、対応するサービスも増え、
今や生活に欠かすことのできない便利な存在になりました。

連絡も調べ物も、写真も動画も、お店や旅行の予約、ナビゲーションだって
パソコンを開かなくても手のひらの上のスマホでできてしまいます。
本当にとても便利です。

生活に欠かせないものだから、いつも自分のすぐそばに置いています。
すぐそばにあるので、つい、スマホを手に取って画面をみてしまいます。
休日など、寝起きでスマホを触り始め、気づくと何十分、何時間と時間が経っていた、
なんてこともありました。

長い時間、スマホを眺めていると、目は疲れてショボショボし、首や肩はパンパンに張り、
凝りや痛みを感じることも。
大量の情報にふれて疲れたのか、頭もぼんやりとして重くなり、
気分もなんだかすっきりしなかったりもします。

そんなときは「スマホを使う」というより「スマホに振り回されている」状態に
なっているように思います。
そして、もったいない時間の使い方をしちゃったな、と後から反省したりもします。

では、スマホに振り回されないで上手に付き合っていくにはどうすればいいのか?
人それぞれの解決方法があると思いますが、
私は「意識してスマホを使わない時間を確保する」ことに決めてみました。

夜はベッドに入ったらスマホを見ない・触らない、とか、
家で充電するときは、離れた部屋で充電することにして完了するまで触らない、とか。
朝は使用時間を決めて、歯磨きしている間だけ見てもいいことにする、とか。

自分なりに、できる範囲のルールを決めておくと、
振り回されずに快適に付き合っていけるかもしれません。

投稿者プロフィール

神村 奈緒美
神村 奈緒美くれたけ心理相談室(富山支部)心理カウンセラー
無理に何かを変えるのではなく、まずは、今のご自身の気持ちに気づき、少しでも心が軽くなるようなお手伝いができればと思っています。

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