感動の涙を流すと
「花まんま」という映画を観ました。
朱川湊人さんの小説をもとに映画化されたもので、
2025年4月25日に公開された映画です。
私は配信で視聴したのですが、物語のクライマックスでもある、
妹の結婚披露宴での兄のスピーチに感動し、涙を流しました。
スピーチのセリフは、主演の鈴木さんと監督や脚本家さんが一緒に考えて作り上げたそうです。
披露宴に至るまでの物語が頭に浮かんできて、
まるで自分が主人公たちの人生をそばで見守ってきたような、
自分もその披露宴に参列しているような、そんな感覚にさせられるセリフでした。
親代わりを務めた兄の心の奥からでてくる言葉には、
妹への想い、両親との約束、両親への想い、周囲の人々への感謝や気づきがあり、
責任からの解放や寂しさや愛情が伝わってきました。
また、兄妹に対する参列者それぞれの想いや人間愛も伝わってきて、
心が震え、涙が止まりませんでした。
ドラマや映画を観て流す情動の涙には、ストレスを軽減する効果があると言われています。
それは、泣くことで副交感神経が優位になるから、と言われています。
確かに私も感動の涙を流した後は、穏やかな気持ちになって、すっきりとした爽快感を感じます。
そして少し、幸せな気分になります。
感動の涙を流すことは心のデトックスにもなる。
たまには意図的に泣いてみるのもいいかもしれません。
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